復活!?200X音楽の旅

2009年7月 6日 (月)

■ 200X:a music odyssey #26

20 ストリート・スウィーパー・ソシアル・クラブ/ストリート・スウィーパー・ソシアル・クラブ 7/8発売
まず名前がイカす!そのサウンドに耳を傾けると聴こえてきたのはあの独特のギターリフとサウンド。そう!レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのギタリスト、トム・モレロが新プロジェクトを始動させたのです!って一昨年、オーディオスレイヴを活動休止にし、レイジを再結成、世界ツアーまでしたので(幕張で死にそうになったのを思い出すなぁ)そのままレイジの新作制作に入ってくれるのかと思いきや、そうは問屋が卸さない模様。そういえばザック・デ・ラ・ロッチャも昨年、元マーズ・ヴォルタのジョン・セオドアとのプロジェクト、ワン・デイ・アズ・ア・ライオンでミニ・アルバムを出してたしな。ザ・クープのブーツ・ライリーをMCに迎えた本作は、フジロックのグリーン・ステージが高く突き上げられた拳で埋め尽くされるのが目に浮かぶバッキバキのプロテスト・アルバム。

2009年1月 9日 (金)

ブラック・キッズ

Photo もう日本盤になるのが遅すぎ!2ヶ月遅れだなんて輸入盤買っちゃうじゃん!加油!日本のレコード会社。しかしフロリダ出身の人種混交5人組、ブラック・キッズのデビュー盤『パーティ・トラウマティック』はどうしても日本盤を手に入れてほしい。何故なら歌詞を読んでもらいたいから。
キラーズの1stを思わせる80'sっぽいキラッキラなパーティ・ポップにのせて歌われるウィットに富んだロマンティックかつ切ない歌詞の数々。深読みできたり意表をつく展開があったりと、日本で流行の○○feat.○○的稚拙なラヴ・ソングに日々ヘドが出る思い(あんなもん素人でも書けるわっ!)の筆者のような人にとってこんなに楽しいものはない。ハッキリ言ってルックスはとことん冴えない(フロントマンは繊細かつセクシーな歌声とは裏腹に顔がでかいフランケンだし、女子2人もかなり豊満)がそんな彼らだからこそ切なさ倍増(笑)。日本盤は9/17発売。

八千代台店     鈴木

2008年8月20日 (水)

!!!

Photo_3  やばい!こいつらいったい何処から来たんだ?英ノッティンガム出身と言われても信じられん、コイツらは宇宙人だ。もしくは遠い未来から来た未来人か、はたまた原始時代から来た原始人だ。間違いない。危機に直面する我々人類に音楽で何かを告げに来たに違いない!彼らレイト・オブ・ザ・ピアの音楽を聴いてそんなことを思うのは私だけだろうか?私は気が狂っているのか?まあそう思われても一向に構わん、とにかく彼らのデビュー盤『ファンタシー・ブラック・チャンネル』を聴いてほしい。どんなジャンルにも括ることができない圧倒的なオリジナリティとパワーに思うは先述のようなアホな妄想。(いや妄想じゃない)エレクトロもヘヴィロックもパンクもプログレも知ったこっちゃないフラットな視線からごちゃ混ぜにされた楽曲から放射されるエネルギーが聴き手を異次元へとブッ飛ばす。これぞ私が待っていた音楽。サマソニでその正体をしかと確かめてきます。

八千代台店     鈴木

2008年7月12日 (土)

波動拳

格闘ゲーム『ストリートファイター』の必殺技、波動拳を名前にしちゃったふざけたバンドがここでご紹介する英出身の5人組ハドーケン!です。音楽性もバンド名同様グライム(英のアンダーグラウンド・ヒップホップ)とパンクとメタルとファミコンのようなチープなシンセ音を合わ
せたアゲアゲなサウンドに「酒飲め!タバコ吸え!FUCKしろ!殴れ!」(シングル「リキッド・ライヴス」参照)な歌詞、とニューレイヴに括られるバンドの中でも一番の色物バンドだと思っていたらデビュー盤で大化け!
1曲目「ゲット・スマッシュ・ゲート・クラッシュ」の歌詞はこうだ。「僕らの世界へようこそ、僕らは使い物にならない若者。そして、そんな僕らこそが未来なんだ。」こうなると「リキッド・ライヴス」のアホな歌詞も全く別の意味を帯びてくる。『ミュージック・フォー~』は恵まれ過ぎて空虚な世代のためのサウンドトラック。そう、君のためのサウンドトラックだ。7/9発売。

八千代台店     鈴木

2008年3月31日 (月)

Cajun Dance Party

Cdp

08年デビュー組でザ・ラスト・シャドウ・パペッツ(アークティック・モンキーズのフロントマン、アレックスの新バンド)と並んで上半期のハイライトとなるのが未だ高校在学中の5人組ケイジャン・ダンス・パーティであることはまず間違いない。それはMySpaceやYouTubeで聴くことのできるシングルを聴けばご納得いただけるでしょう。先走りが大好きな音楽誌snoozerでは表紙を飾り、rockin’onでも「サウンド・オブ・2008」と題した新人特集で取り上げられ、発売の2ヶ月以上前にアルバムレヴューをしたりとここ日本でも既にブレイク寸前の機運が高まっています。肝心のサウンドは前号で紹介したジーズ・ニュー・ピューリタンズとは打って変わってリスナーを問わないポップロック。しかしその美しさとパッションは眩暈がするほど。先ほどリスナーを問わないと書いたが是非、若人に聴いてほしい。若いってやっぱり素晴らしいことだよ。 羨ましい。

八千代台店     鈴木

2008年3月 3日 (月)

These New Puritans

Tnp 気になるニューカマーが目白押しの春到来。ロス・キャンペシーノス!は放っておいても売れそうなので3月はジーズ・ニュー・ピューリタンズをご紹介。
まず気になるのはその容姿。前髪パッツンおかっぱのヒョロ長い男子3人とブロンド長髪の鉄仮面お姉さま。つまり凡人にはお洒落なんだかキモいんだか分からない系。(まぁディオール・オムがモデルとして使うくらいだからお洒落なんでしょう。)そんな4人が鳴らす音はリズム主体のダンサブルな所謂ポストパンク。ポストパンク・バンドなんて昨今珍しくもなんともないというか多過ぎて食中り気味だが、こいつらはただの過去の焼き直しに留まることなく、多彩でモダンなビート・プロダクションとオカルトな歌詞とコンセプト(詳しく知りたい人は買ってね)で唯一無二の世界観を持っていて、一度はまると抜け出すのが大変。決して万人うけする音楽じゃないけれど私のような変なものが好きな人にはツボなはず。

八千代台店     鈴木

2007年10月13日 (土)

The PIPETTES

今回こそは正真正銘のド新人をご紹介。その名はザ・ピペッツ。トットコムジカ9月号の編集後記改めサマソニ後記で既にちびっとだけご紹介させて頂きました英はブライトン出身のレトロなガールズ・グループが10/17に邦盤デビュー決定!一足先に日本デビューを果たしたラッキー・ソウルやキャンディ・ペイン等と共に本国UKでは60年代のガールズ・グループ(ザ・ロネッツやシュープリームス)を髣髴とさせるレトロでキュートなアーティストがブレイク中。なかでもこのザ・ピペッツは成りきり具合が半端ない!ブロンド娘のグウェノ、メガネっ娘のベッキー、アンニュイっ娘のローゼイとキャラ立ちした3人がお揃いの水玉ワンピを着て、キュートな振り付けのダンスを踊ってハモってシャララララ~♪日本人て昔から
こういうの好きでしょ?ザ・ピーナッツとかキャンディーズとか。ちなみに俺のタイプはローゼイちゃんかなぁ~(@´д`@)ゞ Pipettes_2

八千代台店     鈴木

2007年9月 5日 (水)

第五弾はホット・チップ!

Hotchip 前回は純粋な新人のご紹介にはなっていなかったので、今回はピッチピチの新人をご紹介・・・といきたいところでしたが今回もあまり新鮮じゃないかも。そんなこと言ったら超人ハルクの拳で殴られちゃいますね。そうです、第五弾はホット・チップ!本国UKでは昨年の5月に発売し各音専誌で軒並みアルバム・オブ・ザ・イヤーにエントリーしていたメジャーデビュー盤『ザ・ウォーニング』がやっとこさ日本盤化(おそっ!)ジャンル的にはエレクトロになるんでしょうが、昨今のエレクトロ勢に顕著な暴力的なノイズやつんのめるようなビートは皆無。キーボード4台とドラムマシンという独特な編成で奏でられる美メロとローファイ・サウンドがなんともおセンチな気分にさせるのでダンス・ミュージックが苦手な人でも無問題。シングル曲「ボーイ・フロム・スクール」なんてクラブでかかったら踊りながら泣いちゃうこと必至の大名曲です。9/19発売。

八千代台店    鈴木

2007年7月28日 (土)

200X 音楽の旅   0707

Mia 第四弾はM.I.A.(マヤ)。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、実は05年に既にデビューしております。だって本気でお薦めしたい8月デビューの新人がいないんだもん!&デビュー作『アルラー』は全世界の音楽関係者には絶賛されるも、それに見合うセールスを上げられなかったんだもん!だからこそ8月8日に発売される2nd『カラ』がこの連載のルールを早々に破ってまでお薦めしたい傑作であることを鼻息を荒くして申し上る所存であります!ぶひぃ!第三世界のゲットーに溢れる騒音を最先端のビートに変換、そこへラディカルな歌詞を乗せ、我々を踊らせ考えさせ行動させる。これぞ新世代の闘う歌姫!否、民衆を導く褐色の自由の女神!彼女がいればハッキリ言ってビョークなんて用済みです。てか買え!
この野郎!ぶひぃぃぃっ!

                                   八千代台店     鈴木 

2007年7月 9日 (月)

復活!? 200X年音楽の旅

P1060056 第3弾はMIKA(ミーカ)。7/1時点で日本盤の発売から約10日、輸入盤の発売から約3ヶ月経ってはおりますが、極彩色のポップ万華鏡は未だに鮮度抜群!ということで、ご紹介させて頂きます。その音楽を喩えるならひとりシザー・シスターズか、はたまたひとりクイーンか、いやいやひとりプリンスだ!(ってプリンスはひとりか)てな具合に古今東西のポップ・ミュージックを総動員したミラクル・カラフル・ポップワールド。しかも身長190cmのシンガー・ソングライターでアートワークもこなす超美男子(決してイケメンなんて下世話なものではありません)ときた!そんな彼が5オクターブの声域を操り歌うはあらゆるマイノリティに捧げられた讃歌。M⑨『ビッグ・ガール』はそのタイトル通り豊満な女性へのラヴソングだったり。彼自身もマイノリティとしての強烈なバックグラウンド(詳しくは書きませんが)を持っているので説得力に満ちています。でもこのセンス、冒頭で挙げたアーティスト同様、彼もゲイなんだろうな。全国の婦女子の皆様、残念。

八千代台店     鈴木

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